ご参拝のご案内

ご参拝のご案内

招福除災・八方除の信仰

久伊豆神社の崇敬者は埼玉県内や東京を中心とした関東一円は言うに及ばず、北は北海道から南は沖縄まで広く全国に及んでおります。 年間を通じて多数の方々が祈願・参詣のため当神社を訪れ、生活の折り目・節目としての「久伊豆詣(ひさいずもうで)」によって久伊豆大明神の御神威と御加護を 蒙って充実した生活を送っておられます。当神社は、俗に出雲の神様といわれる大国さまと恵美須さまの父子神のほか御一族の三柱の神々をお祀りしており、 その御神威は古来「招福除災」、すなわち四方八方から侵し来る様々な災いを追い祓い、幸福と平安をもたらす「八方除」の信仰に表れております。 このように当神社は特にその「八方除」の御神威の霊験あらたかなことによって近世には、「正一位 久伊豆大明神」の御神号を賜わり、 招福祈願及び除災祈願の神として武士や庶民の深い信仰を集めてきましたが、その御神徳は現代に生きる私たちにも大きな恵みと御加護をお与えになっています。

開門時間

3月1日から9月30日 午前5時から午後6時半
10月1日から10月31日 午前5時から午後6時
11月1日から2月末日 午前5時半から午後6時

参拝の作法

参拝の作法

手水の作法

  1. 一、右手で柄杓(ひしゃく)を取り、手水をすくい、まず左手を清めます。
  2. 二、柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
  3. 三、再び柄杓を右手で持ち、左手で水を溜めます。
  4. 四、音をたてずに口をすすぎます。
    ※柄杓は直接口につけないでください。
  5. 五、もう一度左手を清めます。
  6. 六、柄杓の柄を持ち、椀部が上になるよう傾け柄を洗い清めます。
御由緒

礼拝の作法

一、神前に進み姿勢を正して2回深くお辞儀をします。
二、胸の前で両手を合わせ、肩幅程度に広げ2回柏手を打ちます。
三、指先を揃え、もう1度深くお辞儀をします。


境内摂末社巡拝

当神社境内には、本殿後方に7つの社と旧官幣大社南洋神社鎮座跡地遥拝殿(きゅうかんぺいたいしゃなんようじんじゃちんざあとちようはいでん)があり、 御池の周囲には5つの社と祖霊社がございます。本殿でのお参りをすまされまして、なおお時間とご体調に無理のない様でしたら、 どうぞ境内にございます摂末社をご巡拝ください。

境内摂末社巡拝

御霊水

当社の御霊水はその昔境内の湧水でした。しかし、関東大震災の後、地下の水位が下がり自噴しなくなったため、汲み上げ式の井戸になりました。 現在は地下約250から300メートルの深層から汲み上げています。お持ち帰りの方はお早めにお召し上がりください。
また、非常時においても御霊水をご利用いただけるように、自家発電機を備えております。

御霊水

授与所

お札・お守をお渡しする所です。授与(じゅよ)とは、さずけあたえる意味であり、神様のお力をいただく所でございます。
閉じているときは、祈願受付所にて同じものを授与しております。

授与所

絵馬に願いを

古来より、お願い事や感謝のしるしとして、神社に馬を奉納する風習がありました。 これが転じて絵に描いた馬に代わったものが絵馬でございます。のちには馬以外の絵も描くようになり、当社においては平田篤胤大人奉納の大絵馬がございます。 本殿の裏手には、その複製と皆さまの絵馬掛けもございますので、どうぞご利用ください。

絵馬の書き方

一、絵や図柄がある面が表面、何も無い面が裏面です。文字などは裏面に書きます。
二、文字は墨や油性マジックなど雨などで消えない筆記具で書きましょう。(授与所又は絵馬記入所に用意がございます)
三、願いごとはなるべく一つに絞り、言い切る形(「○○しますように」ではなく、「○○する」)にしましょう。
四、本来は住所、氏名を記入するものですが、個人情報の観点からイニシャルでも良いでしょう。